購入して26年目のマウンテンです。

今も支障なく駅まで走ってくれています。

京都の嵐山往復60㎞や滋賀県の信楽など中距離サイクリングは、急勾配の登り以外は軽快です。

欲しい新車はあっても、手放すことはないでしょう🎵

思い入れのある大事なパートナーです。

なのに……

嫁》玄関はじゃまやなー

階段ふさいでるし、危ないわー

水道も使いづらいわー

車キズ付くでぇ❗❕

私》雨に濡れたら傷むやろ！

じゃまやったら、動かしたらエエがな！

文句言うなよ！

嫁》車キズ付くでぇ❗❕

私》自転車のペダルも車側は下に向けてるか

キズ付くことない！

嫁》車キズ付くでぇ❗❕

私》……だからぁ、うまいことやってや。

がつーんと言ってるつもりでも、同じ言葉が何回も返ってくると、ボディーブローのようなダメージがあります。

若い頃は2週間に一回は洗車をして、近所の人からは、「塗装がはげるぞ」と言われた事もありましたが、今では四半期に一回です。

洗車回数が減ったのは、塗装のクオリティも向上し、汚れも落ちやすくなった…ということにしてます。

それでも、なんちゃって洗車がのつもりが、いつものルーティーン通り、作業をしてしまい、これが自身の体力を消耗させ、時間差でやってくる筋肉痛に数日悩まされるハメになります。

同等の車

洗車中の車の要求です。

《其の一》

シャンプーで洗い流して拭き取りをしてる時に、鉄粉のような付着物があると、『ノミがいる❗』と騒ぐ。

《其のニ》

『3ヶ月ぶりのワックスや！ワックスや！』と、あおってくる。

《其の三》

『今、ガラス拭き取ると、ウロコも簡単に取り除けます❗』と、お得感を勧めてくる。

《其の四》

タイヤは無視しようとすると、『バンクしたろか❗』と、脅してくる。

愛車なので、もうしばらくは、わがままを聞いてやろうと思います。

愛して止まない一台の話です。

一長一短はあるとして、このバイクのコンセプトは、見事に私のスタイルにマッチしており、ジャイアントには、夢と欲望を与えてくれて感謝している。

スピードを追及しなければ快適な走行が可能、多少の悪路も走破でき、不意の段差も乗り越えられるタイヤを装着している。

コンポーネントも往復50キロくらいのサイクリングロードなら申し分ない。

とにかく、調べ尽くした上で、誰が何と言おうと…早く買いたい❗欲しい❗一台。

ある時、返済計画書を作成し、見積書を持って嫁に交渉しようとしたことがあった。

お金貸してオーラを感じ取ったのか、機嫌が悪く、秒殺のイメージが先行したので断念した。

今は、会いたくなると、giantストアーに数時間おじゃましている。

店員から、新しい情報やイベントの案内を受けるたびに、カード決済と葛藤している。